星のや軽井沢に新婚旅行で行ってきたのでシェアしたい【ことほぎ】

山路地の部屋の風景 夫婦生活
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新婚旅行に迷うカップル
新婚旅行に迷うカップル

コロナ禍でも安心して楽しめる旅行先ってないかしら・・・。

今年、去年で結婚された方、新婚旅行はすでに行きましたか?

新婚旅行といえば、会社勤めの方なら会社から結婚休暇をもらっていける数少ない旅行のチャンスで、結婚式はしないけど新婚旅行には行きたい!という夫婦も多いのではないでしょうか。

しかしながら、コロナ禍の現在は海外への渡航制限がかかっていることもあり、なかなか海外には旅行できないのが現実です。

私もせっかくの機会だったので新婚旅行は海外に行きたかったのですが、やむなく断念しました。

その代わり、星野リゾートの創業地でもある星のや軽井沢に行ってみたら大満足の体験になったので皆さんに情報をシェアさせて頂きます。

参考になれば嬉しいです。

新婚旅行の動向について

立ち止まって考える

ゼクシィ結婚トレンド調査 2020首都圏版によると、コロナ前の2019年では83%の新婚カップルが新婚旅行を実施、もしくは実施予定となっており、新婚旅行にかける費用の全国平均は65.1万円となっていました。また、約78%の新婚夫婦が渡航先を海外に選んでいました。

それがコロナ禍となり、海外渡航制限や外出自粛要請によって、思うように旅行の計画が立てられず、ウェディングニュースの調査によると結婚休暇を自宅で過ごした夫婦も多かったみたいです。

またハネムーンSの調査では、コロナ禍で海外旅行へ行けない分沖縄や北海道などのリゾート地への人気が高まっているという結果が出ています。

私たち夫婦は海外旅行に行けない分、少し背伸びをしてでも人との密集を避けて特別な時間を過ごしたいという思いで星のや軽井沢を選びました。

星のや軽井沢とは

星のや_玄関

星のや」は日本を代表するリゾート運営会社の星野リゾートが運営するブランドのひとつで、「現代を休む日」をコンセプトにしています。


星野リゾートには他にも、、温泉旅館の「界」、リゾートホテルの「リゾナーレ」、都市観光ホテルの「OMO」、ルーズに過ごすホテルの「BEB」といったブランドを多数展開していますが、

星のや」ブランドはラグジュアリーホテルとして軽井沢、京都、富士、竹富島、沖縄、東京、バリ、グーグァンに展開されています。

星のやの中でも、星のや軽井沢星野リゾート創業の地であり、星野リゾートの原点でもあります。
知人に星野リゾートの元社員がおり、星野リゾートの中でも星のや軽井沢を激押ししていました。

「星のや軽井沢」は基本的に宿泊は2泊からとなっており、料理代金はついていません

私たち夫婦は2泊3日山路地の部屋に宿泊しました。

星のや軽井沢体験記

アクセス

軽井沢駅の写真

私たち夫婦は電車移動だったので、東京方面から北陸新幹線「あさま」に1時間程度乗り、軽井沢駅で降りました。

軽井沢駅前には、アウトレットモールの軽井沢プリンスショッピングプラザがあります。

星のや軽井沢のチェックインは15時からですので、早めに軽井沢駅に着いてお買い物を楽しむのもありだと思います。

また、軽井沢駅の南口バスターミナルから無料のシャトルバスが出ています。

シャトルバスを降りると、1組ずつチェックインの案内係がついてくれて旅行の目的など雑談を織り交ぜながら部屋まで案内してくれます。

星のや軽井沢を従業員は「谷の集落」と呼んでおり、チェックインすると集落の村民衣装を着て、村民になれます。ちょっぴり恥ずかしいですが・・・笑

ウェルカムスペース

ウェルカムドリンク

受付から部屋の間にキッチンカーがあり、15時からスパークリングワインやお茶と茶菓子が無料で提供されています。

私たち夫婦は杏のスパークリングワインをいただきましたが、とても美味しくて、いきなり気分がほぐれました。素敵です。

山路地の部屋

山路地の部屋の風景

星のや軽井沢には、「水波の部屋」、「山路地の部屋」、「庭路地の部屋」の3種類の部屋があります。
私たち夫婦は、「山路地の部屋」という部屋を選択しました。

人通りが少ないため非常に静かで、落ち着いた部屋です。

部屋のテラスで軽井沢駅前のアウトレットモールで購入したお茶菓子と一緒に、お茶やコーヒータイムを楽しみました。

また、テレビは部屋に付属しておらず全体がやわらかい照明なため、「現代を休む」ための最適な空間に設計されていると感じました。

レストラン

嘉助の料理

星のや軽井沢は食事が基本プランについておらず自分で食事プランを組む必要があります。

星のや軽井沢の敷地内にはメインダイニング「嘉助(かすけ)」があり、敷地内から10分くらい歩いた星野エリアに様々な種類の料理があります。

他にも、部屋食で済ませたい方向けにコース料理のデリバリーがあります。

私たちは、1日目の夕食はメインダイニング「嘉助」、2日目の朝食、昼食は星野エリアで済ませて2日目の夜は星野エリアからデリバリーを頼みました。

1日目のメインダイニング「嘉助」での夕食メニューは懐石料理すき焼きの2種類がありましたが、懐石コースを選びました。

値段は料理だけで一人当たり15,000円ほどですが、めったにない機会だと思い奮発しました。

ネット上では星のや軽井沢の「弱点は食事」という評判を聞いたことがありましたが、

コースのどの料理も作りこまれており、量も質も大満足でした。

最後に出てきた甘味では、新婚旅行でのお祝いということで金箔が添えられていました。

こういう一流の心遣い星のや軽井沢が愛される理由だと感じました。

温泉

トンボの湯

温泉は敷地内のメディテーションバス、各部屋の内風呂、そして星野エリアのトンボの湯があります。

メディテーションバスは、その名の通りお風呂に入りながらゆっくり瞑想をするための空間になっています。

私が入った際は他の客が普通に喋っていたので、人がいない時間を狙って行くのが良いと思います。

内風呂はヒノキの香りが心地よく、変わり湯用のショウガが置いてありました。

夜もう一度お風呂に入りたくなったタイミングで使用するのがいいでしょう。

そして、一番気に入ったのがトンボの湯です。

星野エリアにあり、大人1,350円で宿泊客以外も入れますが、宿泊客は何度でも無料で入ることができます。

また、朝9時からの1時間は宿泊者のみが使える時間となっており、開放的な露天風呂を広々と使えて朝から極楽気分です。

おもてなし

日本酒ことほぎ

宿泊2日目、部屋の掃除をしてもらい部屋に戻るとサプライズがありました。

お手紙とともに「ことほぎ」という発泡日本酒のプレゼントがありました。

大辞林によると「言祝ぐ(ことほぐ)」は、「喜びや祝いの言葉を述べる。言葉で祝賀する」という意味があるそうです。

言祝ぐ」にはおめでたい言葉を口にすると、本当に幸せが訪れるという古来日本の先人たちの思いが込められており、「寿(ことぶき)」の由来ともなった言葉だそうです。素敵です。

ちなみに、この「ことほぎ」は非売品となっており、特別なタイミングで星のやを訪れた方に向けて贈られるみたいです。

まとめ

星のや軽井沢流のおもてなしが詰まった素敵な空間となっており感動すること間違いなしです。

新婚旅行だけでなく特別な機会に、ぜひちょっと背伸びをして星のや軽井沢に行ってみてください。

以上、ふぐきちでした。

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